スマホの端末料金。残ったままで格安SIMに乗り換えたら支払いはどうなる?
スマホ料金を安くしたいから格安SIMにしようと思うんだけど、まだ端末料金の支払い終わってないときはどうなるの?
格安SIMへの乗り換えを検討しているときによくある疑問ですよね。
この記事では大手キャリア3社を解約後、端末料金の分割支払金がどうなるかについて解説します。
docomoの場合
まずはdocomoから見てみましょう。
解約のお申込み時に、分割支払金残額/分割払金残額がある場合は引き続きお支払いいただきます。解約されますと、月々サポートが終了し、割引前の料金でお支払いいただくことになります。
なお、分割支払金残額/分割払金残額の全額を一括でお支払いいただき、ドコモの分割払い契約(個別信用購入あっせん契約/割賦販売契約)を終了させることも可能です。
端末料金が残っている場合は、解約後も支払いが分割で継続されるということですね。
変更すれば一括で支払ってしまうこともできます。
注意点としては月々サポートという、購入した機種によってつく割引が使えなくなることでしょうか。
auの場合
auはどうでしょうか。
ご解約後、分割支払金のみ引き続きご請求させていただきます。
※解約後に分割支払金額の一括清算を希望される場合は、KDDIお客さまセンターまでご連絡ください。
出典:auオフィシャルサイト
こちらもdocomoと同じですね。
支払い方法を変えなければ分割のままで支払いが続き、一括払いに変更することも可能です。
SoftBankの場合
最後にSoftBankです。
一括払いは必要ありません。ご解約時に機種の分割支払金が残っている場合、お支払い完了まで引き続き分割でお支払いただけます。
SoftBankも他の2社と同じでした。
いきなり一括請求が来ることはありませんのでご安心を。
解約金とMNP転出手数料に注意!
ここで注意点が2つあります。
端末料金が残っている状態ということは、必然的に2年縛りの期間中ということになります。
この期間中に解約すると、9,500円(税抜)の解約金を取られてしまいます。
これは大手キャリアすべて共通です。
また、電話番号そのままで乗り換える「MNP」を使う場合は、MNP転出手数料がかかります。
携帯会社 | MNP転出手数料 |
---|---|
docomo | 2,000円 |
au | 3,000円 |
SoftBank | 3,000円 |
(税抜)
この2つの注意点を覚えておくようにしましょう。
格安SIMに乗り換えれば、こういった最初の出費はすぐに取り返すことができます。
キャリアと契約を続けるほど損してしまうので、早めの乗り換えをおすすめします。
実際どのくらい安くなるのか、こちらの記事もぜひ。
まとめ
大手キャリア3社とも、分割払いのまま継続して請求されるということですね。
こちらから頼めば、一括で支払うことも可能になります。
格安SIMに乗り換えた場合、格安SIMの料金+端末料金の残りを支払っていくことになります。
計算してみるとずっとキャリアより安くなることがわかると思います。
最初はどうしても費用がかかりますが、1年間通してみると間違いなく安くなるのが格安SIMのスゴイところですね。