格安SIMと格安スマホの違いって?
格安SIMと格安スマホ。
どっちもよく聞くけど、どう違うのかよくわからないですよね。
似たような使いかたをされていたりするので、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?
この記事では2つの言葉の違いを、分かりやすく解説していきます。
格安SIMと格安スマホの違いはここ!
ではまず、格安SIMの「SIM」って何でしょうか?
SIMがないと、スマートフォンは通信ができません。
上の画像だと、右下に置いてある小さなICチップがSIMですね。
SIMカードともいいます。
ということは、「格安料金で使えるSIMカード」が格安SIMということになります。
参考記事:そもそもSIMってなに?SIMの役割は?
一方の格安スマホとは、どんな意味でしょうか?
スマホはスマートフォン、つまり端末のことですね。
「格安料金で使えるスマートフォン」、これが格安スマホということになります。
スマートフォンはSIMカードがないと使えないので、格安スマホには必然的に格安SIMが入っていることになります。
ざっくりとした違いは、こんな感じです。
格安SIMと格安スマホの違いは、SIMカードのことか、端末のことか、違いはそこだけです。
格安SIMのサービスを提供している業者(MVNOといいます)と契約するときに、端末とSIMをセットで契約(購入)するのが格安スマホ、SIMカードだけを契約するのが格安SIMと呼ばれます。
格安SIMと格安スマホ、わかりにくいのはなぜ?
端末とSIMのセット販売もSIMだけの契約も、どちらもやっている業者がほとんどです。
なぜ両者がわかりにくくなったのでしょうか?
- CMでよく見かける「スマホ料金が月々○○円!」という宣伝
- SIMだけの契約をする人も多い
「スマホ料金が月々○○円!」みたいな宣伝は、SIMだけを契約した料金です。
端末も購入したら、さすがにここまでは安くなりません。
でもCMだけをみると、格安スマホと混同してしまいますよね。
SIMだけを契約する人が多いことも、CMと合わせて認識されて、ややこしくなったのではないでしょうか。