UQモバイルの機種変更キャンペーンは本当にお得なのか調べてみた!

本当にお得なの?
UQモバイル(ユーキューモバイル)で「おしゃべり・ぴったりプラン」を契約していて3年目…
もうすぐ更新月だけどプランを見直したり機種変更した方がいいのかな…?
……
などなど、UQモバイルで機種変更するかどうか迷うタイミングがけっこうありますよね。
機種変更するとしても本当にお得なのか、キャンペーンなどはあるのかも気になるポイントでしょう。

本当にお得なのか怪しいよね…
というわけで、この記事では…
- 機種変更で適用されるキャンペーンは?
- そもそも機種変更って?
- 機種変更した場合の料金は?
- 実際のところ本当にお得なんですか??
という流れでUQモバイルの機種変更について解説していきます。
この記事は特に、更新月が近くてどうするか迷っている人には必見ですよ。
UQモバイルの機種変更で適用されるキャンペーン
まずUQモバイルで機種変更した場合に適用されるキャンペーンについてまとめておきましょう。
やはりキャンペーンの有無は大事なポイントですね。
- マンスリー割
- 増量オプション2年間無料
機種変更した場合についてくるのは、この2つのキャンペーン(割引)です。
両方とも「おしゃべりプラン」か「ぴったりプラン」を契約している人にとってはおなじみかもしれませんね。
1つ目の『マンスリー割』というのはいわゆる端末割引で、購入した端末によって決められた額を2年間割り引いてくれるものです。
マンスリー割の割引期間は2年間で「おしゃべり・ぴったりプラン」の契約期間も2年間なので、割引をフルで受けるなら2年契約が条件になります。
マンスリー割は新規契約とMNP乗り換えで適用されるのが有名ですが、機種変更でも適用されます。
マンスリー割のおかげで端末の負担額が100円になることもあって、大変お得なキャンペーンですね。
2つ目は『増量オプション無料キャンペーン』です。
こちらも「おしゃべり・ぴったりプラン」を契約中の人にはおなじみでしょう。
「申し込みから2年間はデータ容量が1.5倍になる」という、うれしいキャンペーンですね。
契約時からのキャンペーンの無料期間は2年間なので3年目に入るとデータ容量は通常に戻り、実質2/3に減ってしまうことになります。
しかし3年目に入るタイミングで機種変更しておくと、端末を購入したおまけとしてもう2年間無料になります。
この2つのキャンペーンを適用すると、何もせずに3年目に突入するよりもお得、ということになります。
番外編:一番お得なのは解約新規
ここでひとつ番外編として、「解約新規」という方法を紹介します。
解約新規というのは、UQモバイルを一度解約して再度契約しなおすという方法です。
更新月に解約すれば違約金9,500円がかかりません。
さらに再契約なのでオンラインページから申し込めば新規契約と同じように、最大13,000円の現金キャッシュバックをもらうことができます。
さらにリンクライフという代理店のオンラインページから申し込むと、初期費用3,000円も無料になります。
キャッシュバックは機種変更ではもらえないので一番お得になりますね。
しかし解約新規には電話番号が変わってしまうという大きなデメリットがあります。
電話番号はあちこちに登録してあるものなので、すべて新しい番号に変更するのはかなり面倒です。
解約新規はキャッシュバックがもらえても手間がかかるので実際にやる人は少ないですが、電話番号が変わってもよいという人にはおすすめな方法です。
UQモバイル機種変更の基礎知識
ここからは機種変更についてのポイントです。
機種変更するならぜひ知っておきたい部分をまとめました。
機種変更手数料3,000円が必要
携帯会社はユーザーが何らかのアクションを起こすと、基本的に手数料を取ってきます。
こればかりはどうすることもできないので我慢して支払いましょう。
オンラインショップ、実店舗のどちらで機種変更しても手数料は必須です。
機種変更手数料の3,000円は、機種変更した翌月の利用料金に加算されます。
マンスリー割(端末割引)は「おしゃべり・ぴったりプラン」限定
さきほど少しマンスリー割について書きましたが、マンスリー割は「データ高速+音声通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」では適用されません。
マンスリー割は「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」限定の割引システムです。
「データ高速+音声通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」を契約していて機種変更を考えている人は、「おしゃべり・ぴったりプラン」に契約変更して同時に機種変更すればマンスリー割が適用されます。
「おしゃべり・ぴったりプラン」に変更したくない場合は、ネット通販やフリマアプリで端末を購入したほうが安く済みます。
また、「データ高速+音声通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」を契約していて機種変更するなら、一度解約してしまってからキャッシュバックをもらって新規契約という手もあります。
契約から12ヶ月経過していれば違約金は不要です。
しかしこの方法の場合は、解約新規と同じなので電話番号が変わってしまうというデメリットもあります。
データSIM(通話なしプラン)と法人名義契約は機種変更ができない
機種変更は音声通話つきの契約者限定です。
法人名義の人はほぼいないと思いますが、通話なしの「データ高速プラン」と「データ無制限プラン」を契約している人は困るポイントかもしれません。
この2つのプランで機種変更を考える場合は、一度解約して「おしゃべりプラン」か「ぴったりプラン」で再契約する必要があります。
データSIMには最低利用期間がないためいつでも解約できますし、「おしゃべり・ぴったりプラン」ならマンスリー割を適用してキャッシュバックをもらうことができます。
通話なしプランのままで機種変更するなら、通販やフリマアプリで端末を購入することになります。
機種変更するならオンラインショップが無難
UQモバイルの機種変更は実店舗でも可能ですが、オンラインショップがおすすめです。
実店舗だとせっかくお店に行っても端末の在庫がない可能性があるほか、待ち時間があったり余計なオプションを勧められてストレスになる可能性もあります。
特にiPhone 6sやiPhone7のような人気の機種に変更する場合は、在庫状況が一瞬でわかるオンラインショップの方がいいでしょう。
オンラインショップなら待ち時間はゼロで、オプション加入も不要です。
オンラインショップから機種変更をする手順
UQモバイルの公式オンラインショップから機種変更を行う手順です。
機種変更の申し込みページに入ったら…
- 案内に沿って申し込む端末・オプションの有無・変更する場合は料金プランを選ぶ
- 一括払いか分割払いを選択する
- 「UQ mobile ID」とパスワードを入力してログイン
- 本人確認書類の写真をアップロード(免許証など)
- 数日後に端末が到着
という流れで進めていきます。
端末到着後に同封されている説明書を見ながら、回線切替をします。
UQモバイルで機種変更できる端末の実質負担額まとめ
2019年5月現在にUQモバイルオンラインショップで機種変更できる機種と、実質負担額をまとめていきます。
通常価格からマンスリー割を引いた金額が実質負担額になります。
iPhoneとAndroidに分けているので、まずはiPhoneシリーズから。
端末名 | 通常価格 | マンスリー割 | 実質負担額 |
---|---|---|---|
iPhone 6s 32GB | 55,300円 | -33,600円 | 21,700円 |
iPhone 6s 128GB | 67,300円 | -45,600円 | 21,700円 |
iPhone 7 32GB |
62,900円 | -19,200円 | 43,700円 |
iPhone 7 32GB |
62,900円 | -31,200円 | 31,700円 |
iPhone 7 128GB |
74,900円 | -19,200円 | 55,700円 |
iPhone 7 128GB |
74,900円 | -31,200円 | 43,700円 |
(すべて税抜)
iPhone 7は32GBも128GBも、「プランS」と「プランM/L」でマンスリー割の割引額が異なります。
容量の大きく料金が高いプランの方がマンスリー割も大きくなるので、端末の実質負担額が少なくなります。
一方でiPhone 6sは32GBでも128GBでも負担額が同じなので、128GBに機種変更したほうがお得ですね。
深く考えずに32GBにしたら損してしまいます。
このように比較表にしてみると、意外なトラップ?が存在することがわかります。
続いてAndroid端末の実質負担額です。
プラン名の記載がない端末は、プランのグレードで負担額が変動することはありません。
端末名 | 通常価格 | マンスリー割 | 実質負担額 |
---|---|---|---|
HUAWEI nova lite 3 | 29,300円 | -16,800円 | 12,500円 |
HUAWEI P20 lite |
28,900円 | -16,800円 | 12,100円 |
HUAWEI P20 lite |
28,900円 | -28,800円 | 100円 |
OPPO R17 Neo | 36,100円 | -24,000円 | 12,100円 |
AQUOS sense2 | 33,700円 | -9,600円 | 24,100円 |
AQUOS sense | 28,900円 | -28,800円 | 100円 |
実質負担額が100円になっている端末もありますね。
AQUOS senseは「プランS」でも100円なので狙い目かもしれません。
機種変更するタイミングはいつがいい?2年(24ヶ月)経過前の機種変更は危険!
ここで機種変更するタイミングで注意したいポイントについて解説します。
簡単に書くと、2年経過前の機種変更は危険!ということです。
なぜかというと「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の契約期間が2年間なため。
そのせいで2年経過前に機種変更してしまうと、いろいろと面倒なことが起きてしまいます。
注意したいポイントとしては3つです。
現在マンスリー割適用中の場合、前機種のマンスリー割が消滅してしまう
1つ目はマンスリー割についてです。
「おしゃべり・ぴったりプラン」の申し込み時に端末をセット購入した人は、2年間マンスリー割が適用されます。
しかしマンスリー割は1つの契約で重複しないので、機種変更すると古い方の端末に適用されていたマンスリー割が消滅してしまいます。
マンスリー割が消滅するということは割引がなくなることになり、前の機種の端末代金を支払うことになってしまいます。
例えば契約から12ヶ月で機種変更してしまうと、前の機種のマンスリー割12ヶ月分が消えてしまい、12ヶ月分の端末代金を負担することになります。
この端末代は機種変更しなければ支払い必要はありません。
これでは実質100円の端末を購入していても100円ではなくなってしまうので、必ずマンスリー割が終了してから機種変更するようにした方がいいですね。
増量オプションの無料期間終了が早まってしまう
2つ目は増量オプションについてです。
増量オプションは「おしゃべり・ぴったりプラン」の契約時に申し込むと2年間データが1.5倍に増量される、というものですね。
2年経過前に機種変更をするということは、増量オプションの無料期間も残った状態で機種変更することになります。
すると、機種変更した月から無料期間がスタートしてしまうので終了時期も早まってしまいます。
例えば12ヶ月目に機種変更してしまうと、増量オプション無料期間が36ヶ月目に終了してしまうので、37〜48ヶ月目はデータが2/3に減ってしまいます。
元に戻すには500円を支払う必要があるので、もったいないといえます。
増量オプションについてもマンスリー割と同じように、契約時の無料期間を使い切ってから機種変更した方がいいですね。
機種変更しても更新月はスライドしない(変更されない)
「おしゃべり・ぴったりプラン」の更新月は契約から26ヶ月目です。
これは機種変更しても変わりません。
このポイントを知らずに2年経過前に機種変更してしまうと、面倒なことになるので注意しましょう。
例えば12ヶ月目に機種変更してしまうと、13〜36ヶ月目がマンスリー割の適用期間になります。
しかし26ヵ月目に更新月が来て乗り換えるとなると、違約金はかかりませんが27〜36ヶ月目のマンスリー割が消滅するため端末代金を自己負担することになってしまいます。
36ヶ月目にマンスリー割が終了して乗り換えようと思っても、次の更新月はもう1年先…という残念なパターンになってしまいます。
ずっとUQモバイルを使い続けるから大丈夫!という人は別ですが、他の携帯会社が魅力的なキャンペーンをしていることもあります。
更新月のタイミングで他社を検討できないのはもったいないですよね。
機種変更しても更新月はスライドしないので、機種変更する場合は2年目が終わったタイミングでするのが無難です。
機種変更せずに3年目に突入した場合どうなる?

しなかった場合はどうなるの?
ここまで機種変更したらどうなるかを中心に見てきたので、逆に機種変更しなかった場合どうなるのかも見ていきましょう。
「データ高速+音声通話プラン」と「データ無制限+音声通話プラン」ではマンスリー割がなく、機種変更するメリットはないので、「おしゃべり・ぴったりプラン」でどんな変化があるのかを見ていきます。
機種変更せずに3年目に入った場合、起こる変化は3つです。
- 端末代金の支払いが終了する
- 増量オプション無料期間が終了してデータ容量が2/3に減る
- 「ぴったりプラン」の無料通話が半分になる
ひとつずつ解説していきます。
端末代金の支払いが終了する
UQモバイル契約時に端末を分割購入していた場合、支払い期間は2年間なので3年目に入ると支払いが終了します。
100円端末以外を購入して毎月端末代金を支払っていた場合は、支払いが終了するため安くなります。
頭金100円のみで毎月の負担額が0円の端末を購入していた場合は、料金の変化はありません。
増量オプション無料期間が終了してデータ容量が2/3に減る
ここが一番困るポイントです。
UQモバイルは申し込みから2年間はデータ量1.5倍の増量オプションが無料ですが、3年目に入ると無料期間が終了します。
そのためデータ容量が実質2/3に減ってしまうことになります。
ほとんどデータを使っていなかった人には影響はないかもしれませんが、毎月データチャージをしていた人にとっては困りものですね。
データ容量を今まで通りに戻すには、毎月500円を追加で支払う必要があります。
なのでデータ容量を戻すとなりと、「プランS」でも料金が3,480円になってしまいます。
3GBで3,480円は格安SIMの中ではかなり高いです。
大手キャリアよりは安いですが、1年目を1,980円、2年目を2,980円で使ってきた「おしゃべり・ぴったりプラン」ユーザーにとっては高く見えてしまいますよね。
「ぴったりプラン」の無料通話が半分になる
増量オプションとして忘れてはいけないのが「ぴったりプラン」の無料通話です。
意外と忘れがちですが、「ぴったりプラン」の無料通話は増量オプションで2倍になっています。
つまり増量オプション無料期間が終了すると、「プランS」では60分から30分に、「プランM」では120分から60分に、「プランL」では180分から90分に、無料となる通話時間が半減します。
機種変更のメリットとデメリット
このようにUQモバイルの3年目では機種変更をするかしないかで、大きな違いが出てきます。
ここからは機種変更のメリットとデメリットを整理して、本当にお得なのか見極めていきましょう。
まずは機種変更のメリットから。
機種変更のメリット
- マンスリー割で端末代金が安くなる
- 増量オプションが2年間無料になる
続いてデメリットです。
機種変更のデメリット
- 新規契約よりも機種代金が高いことがある
- 機種変更してもイチキュッパ割はない
あまり知られていませんが、機種変更での端末実質価格は新規契約時に端末を購入するよりも高く設定されていることがあります。
新規契約時と機種変更でシミュレーションしてみないとわからないことなので認知度が低いのも仕方ないですが、要するに機種変更は新規契約やMNPより余計に端末代金を払わされて損してしまうということです。
このポイントはとても大事なので次の項目で詳しく解説します。
もうひとつのデメリットはイチキュッパ割が適用されないということです。
「おしゃべり・ぴったりプラン」の1年目はイチキュッパ割が適用されて「プランS」で1,980円になっていますが、2年目はイチキュッパ割がなくなるので2,980円になります。
このイチキュッパ割は、3年目に機種変更しても復活することはありません。
イチキュッパ割は毎月1,000円なので、1年間で12,000円です。
金額としては大きいので損な気がするポイントです。
実際のところキャンペーン適用でも機種変更は損
では機種変更は実際のところどうなのか…というところですが、見出しですでに書いていますね(笑)
機種変更は、3年目に何もしないよりはずっといいです。
が、
機種変更してキャンペーンをフルに使ったとしても、結局は損です。
なぜ損なのかというと、キャンペーンを全部活用して機種変更しても、
- 機種変更ではイチキュッパ割が適用されない
- 機種変更は端末負担額が新規契約より多い
という2つのデメリットを打ち消せないからです。
まずイチキュッパ割ですが、どう頑張っても契約1年目しか適用されません。
1,000円×12ヶ月なので、適用されない3年目は12,000円の損とも言えます。
機種変更とは関係ないんじゃ……とも思えますが、ここは少しでも安く機種変更するために妥協せずに行きましょう。
次は端末の負担額です。
一例としてiPhone 6sの32GBの端末料金をみてみます。
UQモバイルの公式サイトで、新規申し込みと機種変更をそれぞれ料金シミュレーションをしてみるとこうなりました。
関係ない部分はカットしていますので、マンスリー割の部分にご注目ください。
機種変更の方がマンスリー割の割引額が540円少ないですね。
つまり同じ端末(iPhone 6s)を購入しても、機種変更だというだけで毎月540円余計に支払うことになります。
マンスリー割は2年間なので、税抜で12,000円も余計に支払うわけです。
これは損としか言えませんね…
さきほどのイチキュッパ割の12,000円と合わせると、なんと24,000円も損することになります。
お得に機種変更するなら乗り換えるしかない
そんなわけで機種変更はお得ではないということが、わかっていただけたかと思います。
ではどうすればお得なのか…となると、結論から書くと乗り換えるしかありません。
イチキュッパ割を再適用する方法はないので、優遇してくれる乗り換え先を探すしかないわけです。
安い携帯会社というと格安SIM他社が思い浮かびますが、マイネオや楽天モバイルなどの格安SIMは基本的に端末代金は自己負担となります。
楽天モバイルは最近になって月435円で済む端末を販売していますが、それでもトータルの実質負担額は9,680円になってしまいます。
またUQモバイルで高速通信を使っていた人にとっては、格安SIM他社の通信速度は遅く感じてしまうでしょう。
格安SIMは昼の12時台と夕方から夜にかけて、回線が混雑して通信速度が低下します。
格安SIM他社は料金が安くて魅力的ですが、端末購入という面ではお得感が薄れてしまいます。
基本的に格安SIMは、スマホ本体は持ち込みでSIMカードだけを申し込むのが安くする条件になっているので、端末が欲しい人にとっては条件が悪いです。
格安SIM業者は大手キャリアのような潤沢な資金を持っているわけではないので、端末割引まで実施する余裕がないのかもしれません。
端末割引があって月額料金も安いのはワイモバイルしかない
端末割引がある携帯会社といえば大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)ですが、月額料金があまりにも高すぎるので今更キャリアに戻るのは厳しいものがあります。
端末割引があって安いという条件を含めて考えてみると、乗り換え先として最適なのはワイモバイル(Y!mobile)でしょう。
ワイモバイルにはUQモバイルのような端末割引があって、端末によっては実質負担額が頭金500円のみになります。
UQモバイルで機種変更を考えているということは端末購入が前提なので、端末代金の負担額が500円だけで済むというのは大きなメリットですね。
さらにワイモバイルの通信速度はUQモバイルと同じレベルの爆速ですし、料金プランの構成も同じです。
UQモバイルとワイモバイルはライバル関係にあるので、au系とソフトバンク系の違いがあるだけでプランはほぼ同じになっています。
参考:UQモバイルの機種変更とワイモバイル乗り換えを料金で比較
ここからは参考までに、ワイモバイルに乗り換えたらどれだけ安くできるのかをみていきます。
UQモバイルで機種変更した場合の料金と、ワイモバイルで端末を購入した場合の料金を比較してみましょう。
比較に使う端末はUQモバイルでもワイモバイルでも販売されているiPhone6sの32GBです。
UQモバイルでiPhone6s 32GBに機種変更した場合
まずはUQモバイルでiPhone6s 32GBに機種変更した場合の料金です。
機種変更でもマンスリー割(端末割引)は適用されるので、通販などで別購入するよりは安いです。
おしゃべり・ぴったりプラン | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
機種代金 |
2,300円 | 2,300円 | 2,300円 |
マンスリー割 | -1,400円 | -1,400円 | -1,400円 |
増量オプション | 2年間無料 | ||
合計 | 3,880円 | 4,880円 | 6,880円 |
(すべて税抜)
こうなりました。
毎月の支払い料金は「プランS」で3,880円、最初の月だけ「機種変更手数料3,000円」と「端末の頭金100円」が追加でかかります。
iPhoneを購入していても3,880円なら、まずまずの安さでしょうか。
2年契約が条件となりますが、マンスリー割が効いています。
毎月の端末代金の負担額が900円というのは、一見すると魅力的ではありますね。
ワイモバイルに乗り換えてiPhone6s 32GBを購入した場合
続いてワイモバイルに乗り換えてiPhone6s 32GBを購入した場合の月額料金を見ていきましょう。
ワイモバイルにもUQモバイルと同じような端末割引が存在します。
UQモバイルではマンスリー割という名称ですが、ワイモバイルでは「月額割引」といいます。
スマホプラン | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
機種代金 |
1,225円 | 1,225円 | 1,225円 |
月額割引 | -1,225円 | -1,225円 | -1,225円 |
ワンキュッパ割 | -1,000円 | -1,000円 | -1,000円 |
データ増量オプション | 2年間無料 | ||
合計 | 1,980円 | 2,980円 | 4,980円 |
(すべて税抜)
こうなりました。
UQモバイルとワイモバイルでは端末の価格設定が違うので割引額に差はありますが、ワイモバイルなら毎月の端末代金の負担額は0円です。
つまりワイモバイルに乗り換えるとiPhone6s 32GBの実質負担額は、頭金の500円だけで済んでしまいます。
しかも最初の1年間に1,000円を割引してくれるワンキュッパ割も適用されます。
「端末の頭金」として500円と、乗り換え費用として「MNP転出手数料3,000円(番号そのままで乗り換えたい人のみ)」と「ワイモバイルの初期費用3,000円」が必要ですが、それを含めてもかなり安いです。
ワイモバイルのスマホプランは、UQモバイルと同じように2年目からは1,000円料金が上がります。
というわけで、UQモバイルで機種変更するのとワイモバイルに乗り換えるのとでは、同じiPhone6s 32GBを購入しても毎月1,900円も差が生じることがわかりました。
毎月1,900円ということは、1年間で22,800円です。
乗り換え時にかかる費用を含めても、ワイモバイルの方がお得なのは一目瞭然です。
少しでもお得に機種変更をしたい!という人は、ワイモバイルに乗り換えることも考えてみてください。
ちなみにワイモバイルではスマホセット申し込みでTポイントプレゼントキャンペーン中です。
(Tポイントは近々PayPayに変更されるそうです)
iPhone6s 32GBももちろん対象機種なのでぜひどうぞ。