UQモバイルの3年目は乗り換えがお得!?一番おすすめな方法は?
どうしようかな〜
- UQモバイルの「おしゃべり・ぴったりプラン」を契約していて、もうすぐ2年契約が満了する…
- もうすぐ26ヶ月目の更新月が来るけど…
という場合、どうすればいいのでしょうか。
そのまま継続するか見直しか、それとも乗り換えか……
3年目に具体的に何が変わるのかよくわからないし、調べるのも面倒!というのが現実ですよね。
UQモバイルの公式サイトを見ても、3年目にどうしたらいいかを詳しく書いてあるわけがありません(笑)
というわけでこの記事では、
- 「おしゃべり・ぴったりプラン」は3年目に何が変わる?
- 3年目の選択肢は「そのまま継続」、「プラン変更」、「乗り換え」のどれか!
- 比較すると「乗り換え」が一番お得!おすすめはワイモバイル!
という流れで、
UQモバイルの3年目についてわかりやすく解説していきます!
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」1年目〜3年目までの料金構成
まずは「おしゃべり・ぴったりプラン」の料金の構成について少し解説します。
あまり知られていないことですが「おしゃべり・ぴったりプランS」の基本料金は3,980円です。
3,980円に割引が入ることで、CMや広告で宣伝していた1,980円(イチキュッパ)の料金が成立するわけですね。
1年目は1,980円ですが、2年目以降は2,980円に料金が上がります。
この料金の変化にも割引が関係していて、表にしてみるとこうなります。
おしゃべり・ぴったりプランS |
1〜13ヶ月目 |
14〜25ヶ月目 |
26ヶ月目〜 |
---|---|---|---|
月額料金(基本) | 3,980円 | 3,980円 | 3,980円 |
イチキュッパ割 | -1,000円 | - | - |
スマトク割 | -1,000円 | -1,000円 | - |
長期利用割引 | - | - | -1,000円 |
月額料金(割引反映後) | 1,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
(すべて税抜)
基本料金と割引をすべて含めてみると、そこそこわかりやすいです。
- イチキュッパ割:課金開始月から13ヶ月間、基本料金から1,000円を割引
- スマトク割:課金開始月から25ヶ月間、基本料金から1,000円を割引
- 長期利用割引:26ヶ月目以降、基本料金から1,000円を割引
1年目で適用されていた「イチキュッパ割」が終了することで、2年目からは2,980円になります。
3年目からは2年間続いた「スマトク割」も終了しますが、かわりに「長期利用割引」がスタートするため、支払い額は2,980円で据え置きとなります。
「おしゃべり・ぴったりプランM/L」でも割引の適用額は同じなので、2年目で1,000円アップします。
おしゃべり・ぴったり |
1〜13ヶ月目 |
14〜25ヶ月目 |
26ヶ月目〜 |
---|---|---|---|
プランM(最大9GB) | 2,980円 | 3,980円 | 3,980円 |
プランL(最大21GB) | 4,980円 | 5,980円 | 5,980円 |
個人的には基本料金を1,000円下げて「スマトク割」と「長期利用割引」をなくした方が、シンプルでわかりやすいと思うんですけどね。。。
3年目以降は、4年目でも5年目でも料金が変動することはありません。
このまま継続でいいんじゃないの?
たしかにずっと2,980円で使えるなら、何も見直さなくていいように思えますね。
ただでさえ、プランを見直したり乗り換えたりするのは、けっこう面倒くさいですからね…
しかし料金面では変わらなくても、3年目からは待遇面で変化が出てくるんです。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」は3年目に何が変わる??
では具体的に3年目から何が変わってくるのかをみていきましょう。
「おしゃべりプラン」の3年目は料金こそ変わらないものの、以下の3つの変化があります。
- マンスリー割が終了する
- 増量オプションが終了してデータ容量が2/3になる
- 増量オプションが終了して無料通話が半分になる(ぴったりプランのみ)
ひとつずつ見てみましょう。
マンスリー割が終了する
マンスリー割は「おしゃべり・ぴったりプラン」を契約して端末を購入すると、24ヶ月間端末代金を割引してくれるものです。
端末を実質108円で購入できるのもマンスリー割のおかげです。
「おしゃべり・ぴったりプラン」の契約期間は2年間なので、契約満了と同時にマンスリー割も終了します。
マンスリー割の終了=分割払い終了なので、端末の残債がなくなったことになります。
増量オプションが終了してデータ容量が2/3になる
2年目までは増量オプションの効果でデータ容量が1.5倍に増えていました。
おしゃべり・ぴったり |
増量オプション適用時 |
無料期間終了後 |
---|---|---|
プランS | 最大3GB | 2GB |
プランM | 最大9GB | 6GB |
プランL | 最大21GB | 14GB |
しかし本来は増量オプションは有料オプション(500円+税)です。
契約申し込みと同時に増量オプションを適用することで2年間無料で使えたのですが、3年目になると無料期間が終了するため使えるデータ量が減ってしまいます。
無料期間が終了するとオプション扱いになるので、料金として毎月500円を支払う必要があります。
増量オプションが終了して無料通話が半分になる(ぴったりプラン)
「ぴったりプラン」限定ですが、増量オプションで増えていた無料通話時間が半分になります。
「おしゃべりプラン」の5分かけ放題には影響ありません。
ぴったりプラン無料通話 |
増量オプション適用時 |
無料期間終了後 |
---|---|---|
プランS | 60分 | 30分 |
プランM | 120分 | 60分 |
プランL | 180分 | 90分 |
無料通話についてもデータ容量と同じで、再び増量するには500円のオプション料金を支払う必要があります。
わざわざ500円払うのもなんだか嫌だし…
このように、3年目には基本料金には影響しない部分で変化が起こります。
料金が変わらなくても、2年間使ってきたデータ容量や無料通話が減ってしまうのは、あまり良い印象ではありません。
サービス内容が悪くなるので、実質値上げされたのと一緒という考え方もできます。
更新月が近づいてきたら、こういった変化も知っておかないと困ってしまいますね。
注意!無料期間が終了しても「増量オプション」は自動解除にはならない!
さらに注意しておきたいのが、オプションは自動解除ではないというポイントです。
「増量オプション」の無料期間は契約から2年間ですね。
無料期間を満了しても、ユーザー側でオプションの解除を行わないと料金が発生します。
いきなりデータ容量が減ったり無料通話時間が減ったりということはないですが、不要だった場合に外し忘れると毎月500円を払い続けることになってしまいます。
UQモバイルの更新月の調べ方
UQモバイルの更新月の調べ方は簡単です。
「my UQ mobile(マイユーキューモバイル)」というUQモバイルユーザー専用のサイトにアクセスすると、トップに表示されています。
「my UQ mobile」は増量オプションのデータチャージで使っている人も多いでしょう。
UQモバイルは更新月が契約から26ヶ月目の1ヶ月間しかないので、解約や乗り換えをするなら26ヶ月目しかありません。
更新月を逃してしまうと自動更新となり2年契約が更新されてしまうので、解約すると9,500円の違約金が発生してしまいます。
2019年10月以降は更新月を過ぎても、縛り(契約期間)のないプランに変更することができるようになりました。
プランの変更は毎月1日に反映されるので、契約期間のないプランに変わってから乗り換えや解約を検討しましょう。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」3年目の選択肢は3つ!
では更新月が来て3年目に入るタイミングで、どうするかを考えていきましょう。
選択肢としては3つのパターンが考えられます。
- 特に何もせずに契約更新してそのまま使う
- プラン変更する
- 3年目は損なので、ほかの携帯会社に乗り換える
そのまま何もしないのが楽だけどなぁ…
この3つの選択肢は、下のパターンに行くほど面倒くさいです。
しかし下のパターンほどお得になります。
3番目の乗り換えは、UQモバイルと料金プランの構成が同じワイモバイルで考えてみます。
具体的にどのくらい違うのかを見てみましょう。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」3年目で最もお得な選択肢はどれ??
3つの選択肢をひとつずつ解説していきます。
何もせずに契約更新して使う場合
契約更新といっていますが「おしゃべり・ぴったりプラン」は自動更新タイプのプランなので、更新月に何もしなければ自動で2年契約が再スタートします。
何もしないので簡単ですが、最も損な方法でもあります。
そのまま使う場合のポイント
- 料金は2年目と同じ
- データ容量は2/3に減る
- ぴったりプランの無料通話時間は半分になる
- 増量オプション500円で増量に戻せる
何もしないのは楽だけど損してる感じがするよね…
データ容量をあまり使っていない人は減っても困らないかもしれませんが、データチャージを毎月やっていた人にからするとデータが減るのは困りものですね。
500円で増量に戻せるとはいっても、「プランS」でも3,480円になってしまいます。
格安SIMの3GBプランの相場は1,600円、かけ放題を付けても2,400円くらいです。
3年目の「プランS」の料金が高すぎるのがわかりますね。
新プランにプラン変更した場合
UQモバイルでは「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」の2年契約を満了すると、新プランにプラン変更することができるようになっています。
2019年10月に登場した新プランは「スマホプラン」という名称で、縛り期間や違約金といった概念がなくなっています。
プランを変更してしまえば更新月を気にすることなく、いつでも乗り換えることができます。
もちろんプラン変更するのに契約から2年以上経過していれば、手数料や違約金は一切かかりません。
プランの構成は旧プランとは違い、2つのグレードになっています。
スマホプラン | S | R |
---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 |
データ容量 | 3GB | 10GB |
旧Sプランでは「増量オプション」をつけて3GBでしたが、新プランではベースで3GB使えるようになっています。
旧プランと違うところは、通話パックがセットになっていないところです。
旧プランでは「通話コミコミ」でしたが、新プランでは必要に応じて選べるようになっているので、LINE通話などをメインにしている人は通話オプションをつけないという選択も可能です。
通話オプション | 月額料金 |
---|---|
かけ放題(10分以内) | 700円 |
通話パック(60分/月) | 500円 |
かけ放題(24時間いつでも) | 1,700円 |
もうひとつの新プランのポイントは「旧プランより安くなっている」ということでしょう。
例えばスマホプランSに「10分かけ放題」を付けたとしても2,680円なので、2,980円かかっていた旧プランより300円安く使うことができます。
契約から2年間が経過していれば、いつでも新プランに変更することができます。
2年以上使っている人は、とりあえずプラン変更して縛りを外しておくのがおすすめです。
プラン変更は翌月の1日付けで反映されます。
プラン変更した場合のポイント
- 基本料金は旧プランより安くなる
- 新プランでは通話パックはオプションになっている
- 新プランでは縛りや違約金なし
- 新プランではデータ容量も変わらず使える
ほかの携帯会社に乗り換えた場合
最後になりましたが、この記事のメイン項目です。
UQモバイルを紹介するサイトでこんなことを書くのは良いことではないかもしれませんが、更新やプラン変更よりも3年目に入る前の更新月で他社に乗り換えた方がお得です。
これはUQモバイルに限ったことではなく、どの携帯会社でも同じことが言えます。
携帯会社は他社から乗り換えてくれる新規顧客を優遇するので、3年目に契約更新してまで契約し続けるメリットは残念ながらありません。
UQモバイルも新規顧客獲得のために高額のキャッシュバックや端末割引を用意していますが、他社でも同じようなキャンペーンをやっています。
ただ、現在UQモバイルを使っているとなると、今よりサービス水準が低い格安SIMに乗り換えるのは抵抗があると思います。
UQモバイルは格安SIM他社と比較して通信速度が圧倒的に速く、端末値引きも実施している優秀な会社です。
UQモバイルのように通信速度が速くてキャンペーンが豊富な格安SIMを探すと、ワイモバイルかOCNモバイルONEが優秀です。
またワイモバイルはau系格安SIMからの乗り換えを優遇してくれるので、UQモバイルからの乗り換えはキャンペーンの対象にもなります。
OCNモバイルONEもドコモ系なので、au系のUQモバイルからの乗り換えはキャンペーン対象です。
ワイモバイルの料金プランは「スマホベーシックプラン」という名称で、UQモバイルのプランと同じように使えるデータ容量ごとに「S/M/R」のグレードに分かれています。
ワイモバイルはSIMカード単体の申し込みと端末セット申し込みの両方ができるので、どちらのパターンもシミュレーションしてみましょう。
ワイモバイルをSIMカードのみで契約した場合
スマホベーシックプラン | プランS | プランM | プランR |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
無料通話 | 10分以内何度でも無料 | ||
新規割(6ヶ月間) | -700円 | -700円 | -700円 |
月額基本料金(割引反映後) | 1,980円(2〜7ヶ月目) | 2,980円(2〜7ヶ月目) | 4,980円(7ヶ月目) |
SIMカードのみ契約した場合は端末代金はかからないので、単純にプランの料金だけで使うことができます。
ワイモバイルでは新規ユーザー向けの特典として、「新規割」という700円の割引が6ヶ月間用意されています。
UQモバイルを継続したのでは割引特典はないので、新規割だけでも合計4,200円もお得になります。
さらにワイモバイルでは「データ増量オプション2」というキャンペーンを開催していて、最初の1年間はデータ容量が増えます。
UQモバイルでいうところの「増量オプション」ですね。
プランS | プランM | プランR | |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
データ増量オプション2 | 4GB | 12GB | 17GB |
1年間は無料で増量されますので、無料期間だけでも使っておきましょう。
SIMカード申し込みの場合は端末は持ち込みになるので、持っている端末がワイモバイルに対応しているか、SIMロック解除が必要なのかをこちらで必ず確認するようにしましょう。
また、UQモバイルから乗り換えでSIMカードのみの申し込みの場合、最大で14,000円相当のPayPayボーナスがもらえます。
Yahoo!運営の公式オンラインストア↓から申し込むと適用です。
ワイモバイルを端末セットで契約した場合
続いて端末セットで契約した場合の料金を見てみましょう。
機種は「Xperia8」というスマホでシミュレーションしてみます。
スマホプラン | プランS | プランM | プランR |
---|---|---|---|
月額基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
無料通話 | 10分以内何度でも無料 | ||
データ容量 | 3GB | 10GB | 14GB |
機種代金(36回) | 660円 | 560円 | 560円 |
新規割(6ヶ月間) | -700円 | -700円 | -700円 |
月額料金(割引反映後) | 2,640円(2〜7ヶ月目) | 3,820円(2〜7ヶ月目) | 4,540円(2〜7ヶ月目) |
機種購入の場合でももちろん「新規割」、「データ増量オプション1年間無料」は適用されます。
機種を購入するならUQモバイルで機種変更しても同じじゃない?
と思うかもしれませんが、携帯会社は基本的に新規ユーザーを優遇するので、UQモバイルで機種変更の場合はキャンペーンがありません。
ワイモバイルのオンラインストアの場合、端末の割引に加えて最大で8,555円相当のPayPayがもらえます。
さらに、「新規割」や「データ増量オプション1年間無料」といったキャンペーンが併用できることを考えると、乗り換えた方がメリットが大きいですね。
「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」3年目は割高!安くするなら乗り換えるしかない!
こうして比較してみると、携帯会社がどれだけ新規顧客を獲得したいかがわかりますね。
UQモバイルを紹介しているサイトによっては「UQモバイルは3年目もお得!」と書いていることがありますが、これまで見てきたように3年目も「おしゃべり・ぴったりプラン」を契約するのはお得とはいえません。
UQモバイルで機種変更するのは新プランに移れるので見た感じではお得です。
しかし2年目と料金が変わらないことと、「機種変更手数料3,000円」が無条件でかかってしまうことを考えてみてください。
それならUQモバイルへ「MNP転出手数料3,000円」を支払って「ワイモバイル」か「OCNモバイルONE」に乗り換えてしまった方が、トータルコストでは安くできます。
ワイモバイルなら「SIMカード単体契約でPayPayプレゼント」や「機種代金値引き」、OCNモバイルONEでは大幅な端末値引きといったお得な条件が用意されています。
UQモバイルから乗り換えるならワイモバイルかOCNモバイルONEがおすすめ!
3年目もUQモバイルを使い続けるのが簡単なのでできればそれがいいのですが「そのまま継続」、「機種変更」、「他社に乗り換え」の3パターンを比較すると「乗り換え」が一番お得という結果になります。
新規顧客に対して打ち出す特典が豪華すぎて、既存ユーザーへのキャンペーンは効果が薄れてしまうんですね。
そんなわけで乗り換えるとした場合、UQモバイルを2年間使ってきた方に迷わずおすすめできるのは「ワイモバイル」か「OCNモバイルONE」しかありません。
まずはワイモバイルがおすすめな理由はこちら。
- 格安SIMの中でUQモバイルと同じレベルの通信速度を出せるのはワイモバイルだけ!
- ワイモバイルはUQモバイルと料金プラン構成がほぼ同じ!
- ワイモバイルには端末購入時の割引がある!
- SIMカードのみの契約で高額のPayPayがもらえる!
続いてOCNモバイルONEはこちら。
- 通信速度はUQモバイル、ワイモバイルに次いで速い!
- 無料通話コミコミでなくてもOKならOCNモバイルONE!
- OCNモバイルONEは端末購入時の割引あり!
UQモバイルからワイモバイルへの乗り換えがおすすめなポイント4つ!
まずはワイモバイルから、ひとつずつ解説します。
格安SIMの中でUQモバイルと同じレベルの通信速度を出せるのはワイモバイルだけ!
ワイモバイルはソフトバンクが運営する格安ブランドです。
ワイモバイルは自社回線を持っているので厳密には格安SIMではありませんが、料金的にみて格安SIMと同じなのでここでは格安SIMとします。
自社回線を持たずに、大手から回線を借りているのが格安SIM(MVNO)です。
知っている人も多いですが、格安SIMは昼の12時台と夕方から夜にかけて通信速度が低下します。
借りている回線の帯域が少ない会社は、みんながスマホを使い始める時間帯に回線が混雑して速度が下がってしまうのです。
UQモバイルの場合はauから借りている帯域が豊富なため、大勢の人たちがスマホを使う時間帯にも速度が低下しません。
UQモバイルユーザーの方は、通信速度に不満を持ったことはほぼないでしょう。
UQモバイルを使っていた人が格安SIMに乗り換えたら、ノロノロ回線にイライラしてしまうかもしれませんね。
しかしワイモバイルの通信速度はUQモバイルと同じレベルなので、通信速度の面で劣ることはありません。
ワイモバイルはUQモバイルを使っていて通信速度に妥協したくないという人におすすめできるわけです。
ワイモバイルはUQモバイルと料金プランの構成がほぼ同じ!
UQモバイルの「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」と、ワイモバイルの「スマホプラン」は構成がほぼ同じです。
UQモバイルとワイモバイルの主要項目をまとめてみました。
プラン名 |
UQモバイル |
ワイモバイル |
---|---|---|
データ容量 |
プランS:2GB(3GB) |
プランS:3GB(4GB) |
無料通話 |
おしゃべり:5分以内何度でも無料 |
10分以内何度でも無料 |
超過分通話料金 | 20円/30秒 | 20円/30秒 |
完全かけ放題 | なし | 1,000円/月 |
データ繰り越し | ○ | × |
追加購入データの期限 | 90日後 | 購入月末まで |
通信制限時の速度 | 300Kbps |
128Kbps |
高速・低速の切り替え |
○ |
× |
テザリング | ○(無料) | ○(無料) |
家族割 |
○ |
○ |
持込端末保証 | △(Androidのみ) | 〇 |
データシェア | × | ○ |
キャリアメール |
△ |
○ |
LINE年齢認証 | × | ○ |
大きく違うのは通話の部分です。
UQモバイルは5分かけ放題と無料通話から選ぶシステムでしたが、ワイモバイルはデフォルトで10分かけ放題です。
ワイモバイルには端末購入時の割引がある!
ワイモバイルには端末値引きがあります。
大手キャリアでは端末割引は当たり前についてきますが、格安SIMでは貴重です。
一般的な格安SIMで端末を購入しようとしたら端末代金は全額自己負担になってしまいます。
楽天モバイルやiiJmioではセールでスマホが安くなっていることがありますが、セールなしでも端末値引きを用意しているのはUQモバイルとワイモバイルくらいです。
端末代金を自己負担していたのでは、格安SIMを使っているのに格安料金じゃない!なんてことになってしまいますよね。
端末をセット購入したい人も安く使える!というのがワイモバイルをおすすめしたいポイントのひとつです。
SIMカードのみの契約で高額のPayPayがもらえる!
ワイモバイルではSIMカードのみの契約で乗り換えると、最大で14,000円相当のPayPay残高がもらえます。
PayPayは多くの店やネットショッピングで使えるので、実質14,000円キャッシュバックと同じです。
かなり高額のキャッシュバックですが、特に難しい条件はないので誰でももらうことができます。
14,000円相当のPayPayキャッシュバックについては別サイトの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
UQモバイルからOCNモバイルONEがおすすめなポイント3つ!
続いてOCNモバイルONEをおすすめしたいポイントです。
通信速度はUQモバイル、ワイモバイルに次いで速い!
ソフトバンク系のワイモバイルに対して、OCNモバイルONEはドコモ系の回線を使った格安SIMです。
格安SIMというとお昼12時台や夜の通信速度が遅くなりがちですが、OCNモバイルONEはドコモ系の格安ブランドの中でもトップクラスの速度を誇っています。
UQモバイルを使っていた人が格安SIMを使うと、速度が遅くなってイライラすることがよくあります。
UQモバイルから乗り換えるのに通信速度に不満が出てしまっては意味がないので、速度に定評がある会社を選ぶのは必須事項だと言えますね。
通話コミコミでなくてOKならOCNモバイルONE!
ワイモバイルは料金プランに10分無料通話がベースで含まれています。
しかしOCNモバイルONEでは通話はオプション制になっているので、不要であればオプションをつけずに料金を節約することができます。
最近は電話番号での通話をほとんど使っていない人も多いはずです。
LINE通話がメインであれば通信容量の方にカウントされるので、オプションなしにして料金を節約しましょう。
UQモバイルでも「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」では通話がセットになっていたので、通話なしでいいから安くできないの?と思った人もいるかもしれません。
OCNモバイルONEでは端末セット申し込みで割引あり!
OCNモバイルONEでもワイモバイルと同じく、乗り換えと同時に機種を購入すると割引があります。
OCNモバイルONEはセールを開催していることも多いので、安い機種では1円になっているものもあるかもしれません。
UQモバイルで機種変更するよりも、割引があるOCNモバイルONEで乗り換えと同時に機種変更した方がトータルで見るとお得になります。
今使っているスマホを買い替えたいと思っている人は必見ですね。